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2007年12月25日

おしっこバンバンなのだ!

今年も最後の週に入り忙しなくなっています。けれど
先週はトイくんのことでドタバタしておりました。

長い間、息んでいるのですけど、おしっこがまったく出ていない。
他のトイレも確認すると形跡が一カ所しか無く、昨日の夜から自宅と工場のみで
外には出てなくて、最悪20時間ほど出ていない計算になります。
最近は一日に10回以上と、トイレも近くなっていたので膀胱への負担や
尿毒症とかが心配でした。はちろのこともありましたから、嫌な予感ばかり
脳裏をよぎります。時間も夜10時過ぎ、意を決して、無理を承知で診療終わりの
獣医さんの自宅にまで押し掛けて診察をお願いしました‥

カテーテルで尿道確保を試みましたけど、トイくんが嫌がり
体を動かして上手くいきません。なので、手術台へと移動して水が噴射する
超音波振動装置で再度試すこととなりました。
少しして、押さえ込んでいる私の耳元で「あっ!」と先生の声。
横たわっているトイくんからおしっこが飛び散っています。尿道確保成功です。
けれど、あまりの勢いで手術台の横にある、資料やら器具やらまで
おしっこだらけに‥「あ、あ、すみません」
「だいじょうぶ。いいよ、いいよ。」先生は笑っておられましたが
時間も12時近くになっており、申し訳なさでいっぱいでした。

尿道には頑固な結石か何かが詰まっていたのでしょう。
注射を二本打って、翌日来院するお約束をして帰りました。

その後は一度の尿量も増え、一日の回数は減りました。
おしっこもバンバン出て調子もよく、張り気味だったお腹も柔らかくなり
元気も出てきました。尿道は確保されましたけど膀胱内に付着した結晶は
そのままのはずで、しばらくは療法食のみで体質改善です。また、
尿道が詰まらないように、今回は特に気を付けねば、ねぇ。

投稿者 ikemi : 04:17 | コメント (7) | トラックバック

2007年12月07日

最後の散歩

さきほど、はちろの遺骨を抱えて最後の散歩に行ってきました。
散歩コースが田圃の農道でよかったです。さすがに昼間に骨壺を抱えて
歩いていたら怪しがられますので最小限の配慮というか、
誰ひとりいないであろう冬の深夜2時過ぎ選び出かけました。
おかげで、ゆっくり散歩することができ少し落ち着いた気持ちです。

はちろは火曜日の午前中に火葬して見送りました。
あんなに大きな子が小さな骨壺に収まってしまい
ロロやワラの時もそうでしたけど、自然と涙が溢れてきます。
もう少し生きてくれたら、あと少しだけでも‥
納得がゆく別れなど無いのでしょうけれど
そんなことが頭の中で反芻されていました。
でも
いつかまた必ず逢える‥、そう思って
残された猫達との時間を大切にしようと考えています。

投稿者 ikemi : 02:29 | コメント (4) | トラックバック

2007年12月03日

よくがんばったね

12月3日午前1時8分、はちろが旅立ちました。
13年と4ヶ月の生涯でした。
急に元気がなくなり、病院に連れて行ったのが一週間前。
ガンだと知らされて闘病生活に入りました。

私たちがここに引っ越してしばらくして迎えた犬です。
子供のない私たちにとっては息子のような存在でした。
この一週間よくがんばってくれたと思います。
ほんと、よくがんばった。
何もしてやれなかったけれど、私たちを信頼してくれて
共に過ごした13年間はとても有意義な日々でした。
ほんとにありがとう。そして、何もしてやれなくてごめんね。

明日、荼毘に付す予定です。
はちろを愛し、可愛がってくださったみなさまには
深くお礼申し上げます。ありがとうございました。

投稿者 ikemi : 05:01 | コメント (8) | トラックバック