自由猫の友達

コロ丸くんも　さんごちゃんも　　いけみさんが　スキで　たまらないのねん
みんな　ほんの少しだけでいいから　温もりが　欲しいのだよねぇ

それほど寒くない日でしたけれど、震えてるコもいたりして、
もっと暖かくなってくれたらいいのにと思います。

思うんですが　彼らは　いつも　尖がって
つっぱって　トゲトゲの神経で　生きているから
ちょっとだけ　やさしさを　求めているのかも
膝を　借りているとき　彼らは　小さな安堵を　感じているのかもねぇ

余談ですが　この時期になると　思い出すコがいます
そのコは　外人墓地にいた　ウンチくんってコで
仲の良かった相方が　居なくなって　ひとりぼっちになって
やがて　桜の季節が　巡り　人波に追われ　また　他の仲間に　追われ
行き場を失って　孤独の中を　さまよっていました
ある日の夕方　空は　厚い雲に　覆われていて
嵐のような強い風が　桜を　蹴散らしていた
早々と　人気は　引けた頃　墓地に　向かうと　ウンチくんが
それこそ　救いを求めるように　飛び出してきて
外人墓地に　帰りたいって　泣くのです
帰ろうって　外人墓地へ　向かうと　彼は　それは　それは
嬉しそうに　まるで　仔犬のように　跳ねてきた
仲間に追われた　外人墓地　久しぶりの外人墓地
相方との思い出の外人墓地…　彼は　本当に　嬉しそうだった
辺りは　暮れ始め　暗くなってきたけど
ふたりで　遅くまで　語り合ったっけ…
その後　彼も　また　姿を消してしまったけど
あのときのウンチくんが　いまでも　忘れられません
一度でいいから　抱きしめたかった
だから　桜の季節は　哀しくて　キライです

悲しいお話しですね。
猫と会うのは楽しくて幸せで、そして時間の経過と共に情は
より深くなっていく。しかし、別れの形は選ぶことはできなくて
唐突にやってくる。猫に拘わった時からその悲しみも背負うこと
になるんですよね。

桜は印象深い花で、その時期の記憶も深く刻まれるようです。
ロロの逝ってしまう時に、桜が咲いていなくて良かったなと思います。
でも。ロロが居た公園には桜が無くて、ちょうど三月の半ば頃
捨てられていたから、桜は見たことがなかったかもしれません。
そう考えると、はっきりとした四季に彩られた日本で生まれたのだから
一度は心ゆるむ季節の、桜色の花を見せてやりたかった気もします。

ロロのことをカミさんに話したら、猫に桜の花が分かるわけないじゃん！
と、言われました。ちゅうか、笑われました(^_^;
ねぇー、情緒っていうもんなのにねぇー、と、にゃあを見ると
欠伸をしていました(T.T)
猫には桜は分かんないかも‥ねー
こういうツッコミがあるから、悲しみだけに埋没することなく
生活できている‥のかな、ありがたいコトなのかな？

そっか・・・
katsumaruさんが桜の時期を嫌うのは、うんちくんとのせつない思い出がそうさせてたんだね・・・
今年も春が来たなぁ、katsumaruさんは今年もツライ春を迎えてしまうんだろうか・・・とこっそり思ってたんだ。>勝手に（苦笑）
そっか、うんちくんか・・・
いろんな猫さんに出会い別れて来たけど
やっぱりそういう時期になるとせつない思いがよみがえってきてしまうよね。
でも、その桜も、優しく見える日がいつかはきっと来るよ。
うんちくんも桜と共に、katsumaruさんに会いに来ているのかも。
あの日嬉しかった思いを胸に、ね。

いけみさんの奥さん、いいですね〜（笑）
やっぱり二人でしみじみしすぎてたらどんどん沈んでいっちゃうもん。
いけみさんと奥様、いいコンビの様に感じますわ〜。
うん、いい奥さんだ。
そう、ありがたいことですよー。感謝しなきゃ（笑）

うー、涙がでるほど、
ありがたや、ありがたや(；；)