2006年03月07日
ありがとチロル
二月の終わり、チロルが旅立ちました。
一週間くらい前から食が細くなり、猫じいさんの蒲団で眠るような
最期を迎えたそうです。苦しむこともなく安らかだったと聞いて
少し、ほんの少しだけ救われた気がしました。
ここでは古参の猫で5才くらいだと思います。体は不自由だけれど、
抱きかかえるとゴロゴロ鳴いて、とても人間好きなこでした。
撮った写真も多くて、大好きな猫でした。
ありがとうチロル、そしてごめんね。いつかきっと
また会えるからね。
投稿者 ikemi : 04:17 | コメント (2) | トラックバック
2005年10月21日
夕暮れどき
配達の途中、少し脚を伸ばして公園に寄ってみた。
チロル、みいろ、さんご。いつもの三にゃんで出迎えてくれた。
少し淋しくなっちゃったけれど、いつもありがとうね。
少し離れた林に若いホームレスがいて、猫の世話もしてくれている。
はじめは取っ付きにくかったけれど、話しかけてみたら意外と気さくな
人だった。その猫にいさんとの付き合いも、かれこれ一年くらいになる。
チロル達のテリトリー内で発生したパルボはそちらにも飛び火して
数匹の猫達も同じ症状で旅立っていった。
挨拶がてら寄ってみると、新しい猫が増えていた。
先週捨てられていたそうで、元気がなかったけれど二匹とも持ち直したと
話してくれた。一匹は毛が長い、ガリガリに似た仔猫。かわいい。
最初逃げ回っていたけれど、ごはんをあげたらスリスリしてきた。
人を見る目があるのだろう、と思った、いや思いたい‥、ぞ。
そして、もう一匹は成猫。毛が長くかんちゃん似ている。
写真を見るとそうでもない‥、かにゃ?
かんちゃんより気品はあるけれど、ね。
いっぱい食べて冬に備えてね、みんな。
それにしても、私の撮る写真は悲しげだぁ〜な。
猫達は楽しそうに遊んでいるんだけど、なぁ‥。
夕暮れ時だから仕方ないよねぇ‥、と
しておこう。
投稿者 ikemi : 03:38 | コメント (2) | トラックバック
2005年04月24日
投薬翌日
心配していた副作用もなく、みな元気にしていた。
体毛など外見で効き目が分かるのは一週間以上時間がかかるだろう。
抗生剤も持っていったので、はな垂れ気味のガンちゃんやひゅうに
与えた。もう少し元気になってくれればいいのだけど。
コロ丸がいなくなって、まとわりつくスペースが空いたのか
ゴンちゃんやパワフが寄り添ってきた。
パワフは手を伸ばすとお腹を見せてごろんごろんする。
そういえば、お腹を見せている写真が多いような気がする。
ゴンちゃんは思いきって抱っこしてみたら、大人しくしていた。
逃げ出すと思ったけれど意外だった。
猫は犬と違うから、自ら寄りかかってこない猫には、むやみに
触ったり抱いたりしないことをルールとして決めて実行してきたけれど
もう少し積極的にしてもいいかもしれない。
柔らかな春の一日、暖かくみんなのんびりしていた。
顔を近づけるとおひさまの匂いがした。
投稿者 ikemi : 23:40 | コメント (0) | トラックバック
2004年09月20日
秋の気配
朝晩は涼しくバテ気味の猫達も活発になった気がする。
熱く焼けた煉瓦も今や絶好のひなたぽっこをする場所に変わりつつある。
雨さえ無ければ、彼らにとってとても良い季節かも知れない。
冬に備えてたくさん食べて体力を付けて
太ってくれよと祈るばかりだ。
投稿者 ikemi : 03:13 | コメント (2) | トラックバック
2004年09月06日
チロル
白猫のチロル、女の子。
猫嫌いでひとりでいることが多いにゃんこ。
人間は好きみたいで一対一の時はとても甘えん坊さん。
四肢麻痺があって少し不自由だけれど、会うたび
こちらが勇気づけられるほど伸び伸びしている。
猫には教わることが多いな、とつくづく思う。