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2007年08月08日

隙間

■きんちゃん■

さんごの残していったKさんのテントの隙間を
きんちゃんが埋めていた。入り口付近で出迎えてくれる。
さんごが旅立って少ししてから、やってくるようになり
そのまま居着いたようだ。
にゃっ!にゃっ!小さな鳴き声でごはんのおねだり。
用意してやると、用心深く寄ってきて食べはじめる。
未だに触らせてもらえないんだけど、手が届くくらいの距離まで
近づけるようになった。
「そーかぁ、ここの世話になるのかぁ‥」
あまり社交的とはいえないKさんなので、大人しい猫が寄ってくるんだろうなぁ。

最近見かけないクリームのことも訊いてみたら、一ヶ月ほど前に亡くなったと
教えてくれた。Kさんも他の人から聞いた話らしい。
ああ‥
昔から居る古株の猫の数は片手で足りるようになってしまった。
そして、私に懐いているのはきんちゃんとみいろだけだ。
エサ場の猫達も減ってしまい、今日はハニーと見知らぬ黒猫が2匹寄ってきただけ。

猫じいさんがここを去って、みるみる寂しくなっていく。
いい加減なところもあってけれど、あの数の猫の世話をしていたんだから
仕方ないのかも。猫じいさんの功労を今さらながら感じた。
もう、こんな風景は見られないかもしれない。

投稿者 ikemi : 2007年08月08日 04:21

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コメント

きんちゃんもKさんも 互いに隙間を埋め合っている
小さな幸せが そこに存在するんだなぁ~って、思います

幸せってなんだろう …
それは 自分自身が幸せになること!
自分が幸せを感じれば 相手も幸せを感じていると思います

すごい数ですねぇ! ざっと数えて19匹!
猫じいさんサンのご苦労は よくわかるつもりです
墓地の方でも 最盛期には 同じような光景でした
お茶碗は足りなくなるし 3kgのカリカリなんて すぐに無くなって
追加を買いに走ったり … 数が数だけに 目立つので
人目が気になるし 苦労もありました
特にキライな方が見たら 失神起こしかねないですもんねぇ!
でも 今は どんどん 居なくなっています
虚勢・避妊の成果で出ているわけで それでいいわけで …
でもでも わかっているけど やっぱ さみしいものです。

投稿者 K◎ : 2007年08月09日 02:05

慣れないと猫好きでも卒倒する?かも(笑)
今では見られなくなった風景ですけど‥。
この猫達のほとんどが捨て猫です。次から次ぎと捨てられている。
ここに居着いて生きられる猫は幸せな方なんでしょうか、ねぇ。

投稿者 いけみ : 2007年08月09日 04:52

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